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大阪から伊勢神宮へのアクセスを徹底解説!車・電車・バスで行く!

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大阪から伊勢神宮へのアクセスを徹底解説!

関西圏にお住まいの方であれば、伊勢神宮まで日帰り旅行をするのは不可能ではありません。

「大阪に住んでいるけれど一度も三重県に行ったことがない」「大阪に用事があって来ていて一日暇になった」という方は、伊勢神宮へと行って外宮や内宮を観光してみてはいかがでしょうか。

大阪から伊勢神宮へのアクセスや行き方は以下の3種類の方法に分けられます。

大阪から伊勢神宮へのアクセス方法

  • 車で行く(自家用車orレンタカー)
  • 電車を使用する
  • 高速バスに乗る

飛行機を使うほどの距離ではないので、「車」「電車」「高速バス」がオーソドックスですね。

車を使うのか電車を使うのかは、個人の好みに合わせて変えて問題はありません。

自家用車を持っていないのであればわざわざレンタカーを借りるよりも電車で伊勢神宮へとアクセスした方が良いですし、子供連れの家族は何かと便利な車が適していますよ。

以下では交通手段別で大阪から伊勢神宮へのアクセス方法をまとめていますので、「一度は参拝したい」という方はチェックしておいてください。

車で大阪から伊勢神宮へと行く

伊勢神宮の参拝者のリピート率は80%を超えていて、「もう一度行きたい」「また行ってみたい」という方がたくさんいます。

大阪にお住まいの方であれば、車を使ってサっと伊勢神宮の外宮へと行って参拝が可能です。

車で行く場合は3つのルートから選択する形となり、それぞれのアクセス方法をまとめてみました。

名神高速を使用する

  1. 名神高速豊中ICまたは吹田ICから名神高速へと乗って京都方面へと進む
  2. 「草津JCT」⇒「新名神高速」⇒「亀山JCT」と進み東名阪道亀山方面へと向かう
  3. 伊勢自動車道を進んで伊勢西ICを降り、約10分間程度で伊勢神宮の外宮へと到着する
  4. 片道の高速道路料金は4,760円で、約2時間20分かかる

大阪に住んでいて自宅から吹田ICまで30分程度で着くのであれば、伊勢神宮の外宮までは3時間弱で到着します。

伊勢自動車道の伊勢西ICではなく伊勢ICで下車すれば内宮へとアクセスしやすくなりますが、お参りの順番を考えれば最初に外宮へと行った方が良いでしょう。

次のルートは名阪国道を使った方法で、伊勢自動車道の伊勢西ICまでの道のりが異なりますね。

名阪国道を利用する

  1. 阪神高速1号環状線から14号松原線を目指し、阪和自動車道や近畿自動車道を使う場合は松原JCTを目指す
  2. 松原JCTから西名阪道へと入って天理ICに向かって進む
  3. 天理ICから名阪国道で進み、分岐点で伊勢自動車道関ICから伊勢方面へ走る
  4. 片道の高速料金は2,760円で、所要時間は約2時間30分

名神高速と所要時間は変わらないものの、高速道路の料金が安くなるのが特徴です。

もちろん、渋滞や休憩は加味していないため、お盆休みや年末年始は伊勢神宮の外宮に行くまでの時間が長くなりやすいと心得ておかなければなりませんよ。

車を使った最後のルートは国道23号線の使用で、次のように一般道と高速道路を組み合わせて交通費を節約できます。

国道23号線を利用する

  1. 阪神高速14号松原線から西名阪道を使って伊勢自動車道関JCTまで進む
  2. 伊勢自動車道で外宮の近くの伊勢西ICまで行かずに津ICで降りる
  3. 国道23号線バイパスへと入って伊勢方面へと進む

高速道路の料金は1,380円ですので、名阪国道を使ったアクセスと比較して半額程度に抑えることが可能です。

その代わりにトータルで3時間以上の時間がかかるため、「あまり急いでいない」という方はこのルートを選択してみてはいかがでしょうか。

タイムスケジュールを計画的に進めたい人には電車が適していますが、車の旅行では違った楽しみがあります。

高速道路を使えばアクセスは面倒ではないので、一度伊勢神宮の外宮へとアクセスしてみてください。

電車で大阪から伊勢神宮まで行く

次に該当する人は車ではなく、電車で大阪から伊勢神宮へとアクセスすべきです。

電車が向いている人の特徴

  • 日帰りで伊勢神宮へと行って大阪まで帰らなければならない
  • お盆の時期で高速道路が渋滞している可能性が高い
  • なるべく早い時間で伊勢神宮の外宮へと行きたい

電車だと伊勢神宮までの時間が早く、特急料金を加味してもあまり高くありません。

お金と時間の両方のコストを削減できるため、大阪にお住まいの方は電車で伊勢神宮を目指すケースが多いですね。

大阪から電車でアクセスするに当たり、「JRと近鉄を併用する」「JRだけを利用する」「近鉄だけを利用する」と3つの方法から選択する形となります。

それぞれ伊勢神宮までのルートがどのように異なるのか見ていきましょう。

JRと近鉄を併用する

  1. JR大阪で環状線「外回り」の鶴橋方面行きの電車に乗ってJR鶴橋駅を目指す
  2. JR鶴橋駅で近鉄電車の鶴橋駅へと乗り換え、賢島行きで伊勢市駅を目指す
  3. JR大阪から近鉄伊勢市駅までの所要時間は約2時間、料金は3,300円

JRだけを利用する

  1. JR大阪駅から大阪環状線でJR新大阪を目指し、関西本線大和路快速で天王寺へ行く
  2. 関西本線の亀山行きへ乗り換えて「加茂」⇒「亀山」と進む
  3. 参宮線きへと乗り換えて「多気」⇒「JR伊勢市駅」と進む
  4. JR大阪からJR伊勢市駅までの所要時間は約4時間、料金は3,350円

近鉄だけを利用する

  1. 大阪市営地下鉄の梅田駅から「なかもず」行きに乗って「なんば」を目指す
  2. 近鉄電車のなんば駅へと乗り換えて大阪難波駅へと移動する
  3. 近鉄名鉄の近鉄名古屋行きへと乗車して特急で大和八木駅へと向かう
  4. 大和八木駅で賢島行きへと乗り換えて伊勢市駅へと到着する
  5. 大阪の梅田からJR伊勢市駅までの所要時間は2時間5分、料金は3,360円

特急を使うのか鈍行で向かうのかによって異なるものの、どのルートでも値段には大きな違いがありません。

しかし、所要時間や乗り換えの少なさを考慮すると、JRと近鉄を併用するルートが最も楽です。

JRだけを利用すると4時間と伊勢神宮まで長い時間がかかりますし、地下鉄と近鉄で行く場合も乗り換えが多くなります。

時間短縮と予算的にコンパクトな方法がJRと近鉄の併用ですので、「JR大阪駅」⇒「鶴橋駅に到着」⇒「近鉄鶴橋駅」⇒「近鉄伊勢市駅」というルートを選択してみてください。

伊勢市駅で降りるのと宇治山田駅で降りるのとの違いは?

大阪から伊勢神宮を目指す場合、基本的には伊勢市駅で降ります。

しかし、宇治山田駅で降りる選択肢もあり、どんな違いがあるのか幾つか見ていきましょう。

伊勢市駅と宇治山田駅の違い

  • 伊勢市駅の次の駅が宇治山田駅で乗車時間が少しだけ長くなる
  • 特急料金が500円加算されるので交通費が高くなる
  • 宇治山田駅は人が少なくて混雑を避けられる
  • 伊勢市内を循環しているバスやお土産屋さんは伊勢市駅の方が多い

シーズンによっては伊勢市駅は非常に混雑するため、宇治山田駅で下車する人も少なくありません。

宇治山田駅の近くのホテルを予約しているのであれば、伊勢市駅ではなく宇治山田駅で降りて荷物を預けて外宮へと向かうのが賢明ですね。

それでも、外宮までのアクセスの時間や値段を考慮すると、宇治山田駅ではなく伊勢市駅の方が利便性が高いと心得ておきましょう。

バスで大阪から伊勢神宮へと行く

ほとんどの参拝者は、電車や車で大阪から伊勢神宮へと行きます。

時間や値段を考えて電車や車の方が便利ですが、高速バスや夜行バスを利用するのも選択肢の一つですよ。

バスで大阪から伊勢神宮へと行くに当たり、どんなメリットがあるのか幾つか挙げてみました。

バスで伊勢神宮へと行くメリット

  • 夜行バスを使えば料金や値段が安くなる
  • 旅の思い出に何となく味わいが付く
  • 単純にバスでの移動が好きな人にメリットがある

所要時間は近鉄バスを使っても三重交通バスを使っても、2時間30分程度ですので電車とそこまで大きな違いがありません。

どちらの高速バスも値段が2,550円ですので、「少しでも安い費用で伊勢神宮へとアクセスしたい」と考えている方におすすめです。

大阪から伊勢神宮へと向かうには近鉄バスと三重交通バスの2種類の選択肢がありますが、両方とも次のようにルートが決まっています。

大阪から伊勢神宮までのバスのルート

  1. 新大阪駅
  2. 大阪駅
  3. 土山BSを経由して生桑車庫
  4. 近鉄四日市駅

ただし、大阪から伊勢市駅へと直行するバスはなく、近鉄四日市駅から近鉄名古屋線特急を使って伊勢市駅とへとアクセスする値段や時間も考慮しなければなりません。

高速バス自体の値段は安くて時間もかからないとしても、「近鉄四日市駅」⇒「近鉄伊勢市駅」までは約1時間(料金は1,010円)ですので十分に注意してください。

大阪から伊勢神宮まで日帰り観光はできる?

上記のように大阪から伊勢神宮まではそこまで遠くないため、日帰り観光するのも可能ですよ。

地図上のイメージでは大阪府と三重県は離れていると感じますが、車でも電車でも3時間あれば伊勢神宮へと行くことができます。

今や伊勢神宮はパワースポットとして定番の観光名所ですので、大阪へと来ていて時間が余っている方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、日帰りで大阪から伊勢神宮へと行くに当たって旅行会社の観光ツアーを利用するのも選択肢の一つです。

阪急交通社では次のように大阪発の観光ツアーが幾つも用意されていました。

阪急交通社の観光ツアー

(梅田・なんば発)第12回 関西パワースポットめぐり
1名様での参加も可能な日帰りツアーで、外宮や内宮に加えておかげ横丁の散策もできる

(梅田・なんば発着)松阪牛・飛騨牛食べ比べと伊勢神宮・伊良湖岬
Aランクを誇るオーシャンビューの伊良湖シーパーク&スパへと宿泊できる

第5回 伊勢志摩温泉

温泉ソムリエがオススメする!!絶景温泉めぐり
日帰りで行ける絶景温泉を巡ることができ、日頃の疲れを癒せ

ええじゃないかお伊勢さん外宮・内宮両参り&大吉参拝
往復新幹線を利用し、日帰りで伊勢神宮まで行って外宮や内宮を観光できる

他の観光会社も様々なツアーやプランを採用していますので、自分の目的や予算に合うものを比較して選んでみてください。

まとめ

大阪から伊勢神宮へとアクセスするには、以上のように「車」「電車」「高速バス」の3つがあるとお分かり頂けたのではないでしょうか。

高速バスは伊勢市駅と直接行くことができないのでメリットは少ないものの、車でも電車でも自分たちのプランや目的に合わせて伊勢神宮の観光を楽しめます。

「あまり時間がない」「サっと伊勢神宮に行きたい」「大阪にいて一日だけ暇になった」という方も日帰り旅行が楽しめますので、どのルートで伊勢神宮へと向かうのがベストなのか比較してみてください。

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