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三重県の伊勢神宮外宮のパワースポット!どんな魅力があるのか徹底解説!
伊勢神宮の参拝客の中には、内宮だけ参拝して帰ってしまう方は少なくありません。
しかし、伊勢神宮の外宮にもパワースポットが多く、三重県の中で絶対に行きたい観光地の一つですよ。
神社や寺院のパワースポットを求めて観光する方は現在では増えていて、どんな魅力があるのか幾つか挙げてみました。
パワースポットの魅力
- 神様からのパワーをもらうことができる
- お参りをしたりお守りを購入したりして精神的な余裕を持てる
- 心身ともにリフレッシュしたりリラックスしたりできる
- 恋の成就や恋愛運のアップなど普段の生活で良い影響が出る
健やかな身体を維持できるように願ったり心を落ち着かせることができたりとパワースポットが持つ効果は非常に高く、若者の参拝客が多い理由ですね。
日本の数多くのパワースポットの中でも伊勢神宮の外宮にはたくさんの魅力があり、内宮だけ参拝して終わりというのは寂しいでしょう。
伊勢神宮は外宮から入って内宮へと回るのが正式な参拝方法ですので、外宮のパワースポットの場所や魅力的なポイントをチェックしておいてください。
清盛楠(きよもりくす)
清盛楠(きよもりくす)は外宮の第一鳥居の手前に位置している大木で、樹齢は何と1000年を超えています。
幹周りは9m、高さは10mと非常に大きいため、気付かずに通り過ぎてしまう心配はありません。
平安時代の武将の平清盛が伊勢神宮の外宮を参拝し、木の枝が冠へと引っ掛かって怒って切ったことから「清盛楠(きよもりくす)」と名付けられました。
重厚なパワーをもらえるスポットですので、心を落ち着かせて大木をジっと眺めてみてはいかがでしょうか。
樹齢1000年の木を見た後は、次のように外宮の中を進んでいきます。
外宮の参拝の流れ
- 清盛楠からパワーをもらった後に手水舎へと行く
- 手水舎で手や口の手水をしてお清めする
- 外宮神楽殿の前を真っすぐと進んでいく
急ぎ足であれば境内は1時間程度で回ることができますが、パワースポットの効果を最大限に引き出すためにもゆっくりと散策してみてください。
三つ石
三つ石は伊勢神宮の外宮で最初に出会うパワースポットです。
別名で川原祓所と呼ばれていて、「三つ石へと手をかさずと石が放つパワーを受け取ることができる」と言われていますよ。
どのようなルートで三つ石へと行けば良いのか大まかに見ていきましょう。
三つ石へのルート
- 外宮参道から表参道火除橋を渡る
- 第一鳥居や第二鳥居を抜ける
- お守りを購入できる神楽殿を抜ける
- 神楽殿から真っすぐに進むと正宮が見える
- 正宮から別宮へと行く道に三つ石がある
式年遷宮の時はこの場所でお祓いが行われているため、外宮の中でも随一のパワースポットなのはお分かり頂けるはずです。
何か個人的なお願い事を持っている方は、石からのパワーを受け取るだけではなく伊勢神宮の外宮の神楽殿でお守りを購入するのが良いでしょう。
内宮でも同じお守りを購入できますが、外宮の神楽殿の方が人が少ないので長い時間に渡って並ばなくても大丈夫です。
伊勢神宮のお守り
- お持ちになる人の健康や幸せを祈願した「御守(おまもり)」
- 交通や渡航の安全を願う「交通安全御守(こうつうあんぜんおまもり)」
- 開運を祈願した勾玉型の「開運鈴守(かいうんすずまもり)」
- 学業の成就や試験の合格を願う「学業御守(がくぎょうおまもり)」
- 厄除けや災難除けを祈願した「厄除御守(やくよけおまもり)」
- 妊娠している女性が安産を願う「安産御守(あんざんおまもり)」
- 健康や幸せを祈願する小さなお神札の「守祓(まもりはらい)」
- 海上安全や大漁満足を祈願した「海幸守(かいこうきまもり)」
上記のお守りが伊勢神宮では販売されていますので、パワースポットの三つ石へと寄るついでに買ってみてください。
亀石
三つ石から別宮へと行く途中に小さな川があり、そこには亀石と呼ばれる石の橋がかけられています。
亀石も伊勢神宮の外宮のパワースポットで、横から見て亀が甲羅から顔を覗かせたような感じに見えることからこう名付けられました。
あまり気にせずに通り過ぎてしまう参拝客が多いものの、亀石は数千年の時を超えて現代に存在するものとして非常に強いパワーがあり、その理由を幾つか見ていきましょう。
亀石にパワーがある理由
- この石は高倉山古墳の入り口と古くから言い伝えられている
- 数千年の時を超えて伊勢神宮境内に存在している
- 遥か昔のパワーと神様のパワーが合わさっている
大いなるパワーを受け取るためにも、ただ通り過ぎるのではなく直接自分の手で触ってみるべきですよ。
地蔵石
伊勢神宮の外宮には石が非常に多く、地蔵石もその一つとなっています。
名前の通り、お地蔵さんの形に似ていることから「地蔵石」と名付けられました。
地蔵石は豊受大御神の荒御魂を祀っている多賀宮にあり、別宮の中でも特にご利益が大きいのが特徴です。
長い年月をかけて現れたパワースポットですので、忘れずに手を合わせてお祈りしてみましょう。
正宮前の神木
伊勢神宮には上記で説明した清盛楠(きよもりくす)のように巨大な木がたくさんあり、神々しい雰囲気を感じる方は少なくありません。
外宮の正宮前の神木も特に大きく、神聖なパワースポットの一つですよ。
歩くだけで木から発せられるマイナスイオンを浴びることができますので、参拝をしながら美容効果も同時に得られるのではないでしょうか。
ただし、正宮前の神木へと触れるに当たって幾つかの注意点があります。
正宮前の神木へと触れる上での注意点
- 樹皮が傷んでいる箇所が多々見られる
- 無理に触ると樹皮が剥がれる可能性がある
- 神聖な木を傷めるとご利益を得られなくなる
神聖な木を剥がすなんてもってのほかですので、優しく触れてパワーをもらう程度に留めてください。
月夜見宮(つきよみのみや)
月の夜という名前が付けられているため、「月夜見宮(つきよみのみや)」と聞いてロマンチックなイメージをする女性は多いですね。
月夜見宮(つきよみのみや)は伊勢神宮のパワースポットの一つで、外宮から徒歩10分くらいの場所に位置しています。
樹齢数百年の楠を始めとするたくさんの木々に囲まれていて、市街地とは思えないほど静かなのが魅力的です。
以下では、月夜見宮へとどのようにアクセスすれば良いのかまとめてみました。
月夜見宮へのアクセス
- 伊勢神宮の外宮の中を参拝する
- 北御門(きたみかど)から真っすぐ通る道を歩く
- 月夜見宮へと到着してパワーをもらう
- その後に内宮へと移動して参拝する
外宮から少し離れた場所に位置しているため、スマホで地図を確認しながら訪れましょう。
まとめ
伊勢神宮の外宮には、清盛楠(きよもりくす)や三つ石、亀石や地蔵石など大いなるパワーを受け取ることができるパワースポットがたくさんあります。
日本一の神社だからこそ、人生で一度は訪れたいですよね。
しかし、伊勢神宮の外宮に限らず内宮にも該当しますが、次のように参拝するに当たって押さえておきたい注意点があります。
伊勢神宮の参拝のマナー
- 石は神宮の境界や結界を守る神様なので無闇に写メを撮ったりしない(神社の本殿正面の写真は禁止)
- パワーを受け取りたいからといって石や木を触り過ぎないようにする
- お参りのマナーとして拝礼は二拝二拍手一拝を心掛ける
- 外宮では左側通行、内宮では右側通行を守る(中心は神様が通る場所)
- 最初に外宮を参拝し、その後に内宮へと移動する
伊勢神宮のパワースポットの力がどれだけ強くても、参拝のマナーを守って行動していなければ全く意味がありません。
最低限のマナーを守って神様の住む場所を汚す事のないようにお参りしなければならないため、伊勢神宮の外宮へと足を踏み入れる前に一度確認しておいてください。