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東京から伊勢神宮へのアクセスを徹底解説!電車・バス・飛行機で!

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東京から伊勢神宮へのアクセスを徹底解説!

東京都から三重県へと行くと聞き、「かなり遠いのではないか?」「時間がかかるでは?」とイメージしている方は少なくありません。

確かに、自家用車で東京から伊勢神宮へとアクセスするのは現実的ではなく、長い時間がかかってしまいます。

しかし、観光名所の伊勢神宮へと参拝する観光客は今も尚増え続けていて、1年間では800万人を超えているのです。

東京から伊勢神宮へとアクセスする参拝客も多く、交通手段は次の3つに大きく分けることができますよ。

東京から伊勢神宮へと行く方法

  • 電車(新幹線)を使う
  • 高速バスや夜行バスを使う
  • 飛行機で近くまで行く

電車やバスなど自分の好みの方法で伊勢神宮へと観光ができますので、お盆休みや年末年始を狙って足を運んでみてはいかがでしょうか。

以下では交通手段別でアクセスの方法にどんな違いがあるのか詳しくまとめてみました。

電車で東京から伊勢神宮へと行く


東京都にお住まいの方の多くは、電車を使って伊勢神宮へとアクセスしています。

電車で東京から伊勢神宮へと行くに当たり、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

電車のメリット

  • 他の交通手段よりも圧倒的に時間が速い
  • 快適に伊勢神宮へとアクセスして観光ができる
  • 出発する時間帯によっては日帰りも可能

鈍行で行くと物凄い時間がかかりますのでおすすめできないのですが、新幹線を使えばあっという間ですね。

「新幹線+JR線」「新幹線+近鉄線」という方法で東京から伊勢神宮へとアクセスするのがオーソドックスで、外宮までの時間はそこまで長くありません。

ただし、伊勢神宮のある三重県には新幹線の路線がなく、途中で名古屋駅で降りて乗り換える形となります。

そのため、「自分は時間があるから名古屋での観光を済ませてから伊勢神宮にも行く」というプランも良いですよ。

東京から新幹線で伊勢神宮へと向かうには東京駅と品川駅の2つの選択肢があり、それぞれの詳しいルートについて見ていきましょう。

東京駅から伊勢神宮へと出発

  1. 「ひかり」や「こだま」など東海道新幹線のぞみで東京駅から名古屋駅へと向かう
  2. 名古屋駅からJRの快速みえ(快速急行)へと乗り換えて伊勢市駅へと行く
  3. 近鉄のホームから近鉄特急へと乗り換えて伊勢市駅へと行くのも選択肢の一つ

品川駅から伊勢神宮へと出発

  1. 同じように品川駅から東海道新幹線のぞみで名古屋駅へと向かう
  2. 品川駅で停車しない車両もあるので東京駅よりも本数は減る
  3. 名古屋駅へと到着したらJRや近鉄で伊勢市駅へとアクセスする

どちらで出発しても名古屋駅で乗り換え、伊勢神宮の外宮がある伊勢市駅へと行く点では一緒です。

新幹線の料金と名古屋駅からの電車の料金を合わせると13,200円~13,860円程度で、所要時間は3時間20分程度となります。

「3時間と少しで伊勢神宮まで行けるの?」とビックリした方は意外と多いのではないでしょうか。

新幹線で東京から名古屋まで行く時間が大よそ1時間40分、そこからJRや近鉄を使って伊勢市駅までアクセスするだけで良いので皆さんが考えている以上に近い場所なのです。

名古屋駅から伊勢市駅までのアクセスは近鉄の方が本数が多くて利便性が高いものの、JRの方が値段は安いので乗り換え時間の都合に合わせてどちらが良いのか決めてください。

伊勢神宮の最寄り駅には複数の選択肢がある!

東京から新幹線を使って伊勢神宮へと行くには、名古屋駅まで東海道新幹線のぞみを使って行きます。

そこからのアクセスは伊勢市駅がオーソドックスなのですが、伊勢神宮の最寄り駅には複数の選択肢があるのです。

降りる駅によってどのような違いや特徴があるのか見ていきましょう。

伊勢神宮の最寄り駅別の違い

伊勢市駅

JR伊勢市駅と近鉄伊勢市駅の2つがあり、最初に観光すべき外宮へのアクセスが良い

近鉄宇治山田駅

1時間のバスの本数が少ない代わりに人で混雑していない

近鉄五十鈴川駅

内宮の最寄り駅だが、外宮から観光したい人には向かない

宿泊先のホテルによっても変わりますので一概には説明できないものの、「外宮を目指す」⇒「内宮をお参りする」という参拝コースであれば伊勢市駅を利用すべきですね。

外宮までの所要時間は徒歩5分~10分と非常に近く、周遊しているバスの本数も他の駅と比較して多くなっています。

バスで東京から伊勢神宮へと行く

東京から車を使って伊勢神宮へと行くに当たり、伊勢湾岸道路が開通してから大分アクセスが良くなりました。

「東京IC」⇒「東名高速道路」⇒「豊田JCT」⇒「伊勢湾岸自動車道」⇒「四日市JCT」⇒「東名阪自動車道」⇒「亀山南JCT」⇒「伊勢自動車道」⇒「伊勢IC」という流れで伊勢神宮を目指せます。

しかし、車を使った所要時間は約5時間と電車と比べて非常に長いのがデメリットです。

途中の休憩や道の渋滞を考慮するともっと長い時間がかかりやすいため、自家用車ではなくバスを使った方が良いでしょう。

高速バスや夜行バスであれば自分が運転する必要はなく、楽に東京から伊勢神宮へとアクセスできますよ。

関東出発なら夜行バスが最も料金が安く、「新幹線だと交通費が高くなるから・・・」と悩んでいる方におすすめです。

夜行バスの利用で伊勢神宮まで行くに当たってどのくらいの時間や料金がかかるのか、複数の出発先別でまとめてみました。

出発先別の伊勢神宮までの時間や料金の目安

東京23区⇒伊勢

片道約9時間で最安値は3,360円~4,200円

立川駅⇒伊勢

片道約8時間で最安値は5,700円~9,200円

大宮駅⇒伊勢

片道約10時間で最安値は5,700円~9,200円

横浜駅⇒伊勢

片道約8時間で最安値は3,360円~4,200円

バス代の最安値は時期によって違いがあり、12月や1月など混雑するシーズンは当然のように高くなります。

それでも、新幹線でのアクセスと比較するとバスの方が圧倒的に安く、交通費を節約したい人に適した方法なのはお分かり頂けるのではないでしょうか。

片道8時間~10時間と聞くととても長いのですが、深夜バスの中で寝ていればあっという間に東京から伊勢神宮まで到着します。

バスで伊勢市駅前へと到着すれば改札から外宮が見えるため、徒歩5分程度と直ぐにアクセスが可能ですね。

「急ぎ旅ではないからゆっくりと東京から伊勢神宮に行きたい」という方は、高速バスや深夜バスを利用してみてください。

東京発伊勢行きの夜行バスの料金はどのくらい?

東京発伊勢行きの夜行バスの料金は、時期によって変化します。

そこで、以下では夜行バスを利用したとして2017年12月の日にち別の最安値をまとめてみました。

東京から伊勢までの夜行バスの最安値

12月24日(日曜日) 7,200円
12月25日(月曜日) 8,200円
12月26日(火曜日) 6,500円
12月27日(水曜日) 6,500円
12月28日(木曜日) 9,200円
12月29日(金曜日) 8,200円
12月30日(土曜日) 9,200円
12月31日(日曜日) 4,200円

年末年始は観光客が多く、他のシーズンと比べると片道の料金が高くなります。

高いとは言っても新幹線を使えば片道13,200円~13,860円程度ですので、交通費の節約に繋がるのは間違いありません。

飛行機で東京から伊勢神宮へと行く

東京から伊勢神宮へと行くに当たり、飛行機を使うのも選択肢の一つです。

三重県へと直行できるフライトはないものの、羽田空港から中部国際空港へと飛行機で行き、その後に電車やバスで伊勢市駅まで向かう形となりますね。

羽田空港から中部国際空港までは約1時間程度で到着しますので、そこまで長いフライトにはなりません。

しかし、新幹線や高速バスで伊勢神宮へと行く方法と比較すると、飛行機には次のデメリットがあります。

飛行機で東京から伊勢神宮へと行くデメリット

  • 中部国際空港から電車やバスで伊勢市駅まで行くのを考えるとトータルの時間は長くなる
  • 高速バスと比較して交通費が高くなりやすい(航空券と電車代の2つが必要となる)
  • 羽田空港から中部国際空港までの本数は非常に少なくて時間帯が限られる

利便性にしても料金にしてもわざわざ飛行機を使うメリットはないので、多くの観光客は新幹線や高速バスを使っているのです。

「どうしても飛行機に乗って旅行がしたい」という強い思いがなければ、なるべく新幹線や高速バスを利用しましょう。

東京から伊勢神宮へと日帰り旅行はできる?

「東京から伊勢神宮へと日帰り旅行をするには弾丸ツアーになるのでは?」と想像している方は少なくありません。

東京都から三重県までは通りというイメージがありますので当然ですが、出発する時間を考慮すれば日帰りで帰ってくることも十分にできます。

伊勢神宮まで行く時間を考えると、8時間~10時間程度かかる高速バスで日帰り旅行をするのは難しいでしょう。

一方で新幹線を使えば3時間20分で東京駅から伊勢市駅まで行けるため、そこまでの弾丸ツアーにはならないのです。

以下では、東京から伊勢神宮への日帰り旅行の大まかな流れを簡単にまとめてみました。

東京から伊勢神宮への日帰り旅行の流れ

  1. 6時半に出発する新幹線「のぞみ」へと東京駅から乗る
  2. 8時過ぎに名古屋駅へと到着するため、そこから近鉄で伊勢市駅へと向かう
  3. 伊勢市駅から外宮までは徒歩5分程度で観光を始める
  4. 外宮から内宮へと行って観光を満喫する
  5. おかげ横丁で好きなお土産を購入したり食事をしたりする
  6. 夕方過ぎの新幹線に間に合うように名古屋駅へと戻る
  7. 夜の8時くらいには東京駅へと到着して家に帰ることができる

このような予定であれば東京⇒伊勢神宮、伊勢神宮⇒東京と日帰り旅行ができますよ。

土日や祝日などちょっとした休みを利用して観光ができますので、どこかに国内旅行へと行きたいと考えている方は伊勢神宮へと足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上のように、東京から伊勢神宮へとアクセスするには、「新幹線」「高速バス」「飛行機」の3通りの方法があります。

飛行機で伊勢神宮へと行くメリットはあまりないので、新幹線を使うのか高速バスで行くのか個人の予定に合わせて決めるべきですね。

お盆休みや年末年始などの時期以外にも、東京から伊勢神宮へと観光する方は増えました。

一生に1回は足を運んでおきたい場所なのは間違いないので、「日帰り旅行がしたい」「1泊2日で国内旅行を楽しみたい」という方は時間を見つけて伊勢神宮を楽しんできてください。

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