目次
三重県の伊勢神宮内宮のパワースポット!どんな魅力があるのか徹底解説!
三重県の伊勢神宮は、日本最大のパワースポットとして知られています。
「魂の意識を呼び起こす」「生きる力をアップする」といった目的で、パワースポットを訪れている若者は現代では多いですよね。
伊勢神宮の内宮にもそのパワースポットが多く、東京や大阪から日帰りで観光する方も増えました。
確かに、神社や寺院へと行くと身が引き締まって心が洗われた気持ちになりますが、伊勢神宮の内宮は他の場所よりもその力が強いのです。
そこで、以下では伊勢神宮内宮のパワースポットの場所や魅力をまとめていますので、三重県へと観光に来た方は一度チェックしておいてください。
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
内宮へと足を運んで参拝をする前に、五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)でお清めをします。
五十鈴川御手洗場もパワースポットの一つで、静かな川の流れを眺めていると心が自然とリラックスしていくのではないでしょうか。
五十鈴川にかかる宇治橋は人と神とを結ぶ架け橋と言われていますし、清浄な宮域に入る前の心構えの大切さを実感できますよ。
以下では、どのような作法で手水を行えば良いのか簡単にまとめてみました。
手水の手順
- 右手で柄杓を持って水を汲んで左手へとかける(神道では神聖なものとされている左手から先に行うのがマナー)
- 柄杓を左手へと持ち替えて同じように右手へと水を汲んでかける(両手を清められる)
- 再び柄杓を右手に持ち替えて左の掌に受けて口の中をゆすぐ(直接口をつけるのはNG)
- 口をつけた左手へともう一度水をかけて清める
- 最後に両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流し、伏せて戻して完了
あまり神経質になって考えなくても良いのですが、「左手」⇒「右手」⇒「口」⇒「左手」という順番がマナーですね。
両手と口を洗って清めることで心(魂)も同時に清めるために手水を行うため、伊勢神宮の内宮へと入る前に忘れずに行ってください。
月読宮(つきよみのみや)
月読宮(つきよみのみや)は、外宮と内宮を結ぶ県道の中間辺りに位置しているパワースポットです。
「月を読む」と名前に記されている通り、月の満ち欠けを教えて暦を司る夫婦神がこの場所には祀られています。
伊勢神宮の月読宮にどんなご利益があるのか幾つか見ていきましょう。
月読宮のご利益
- 夫婦円満
- 良縁
- 縁結び
女性の中で、日本全国に点在する縁結びにご利益があるパワースポットへと足を運んでいる方は少なくありません。
伊勢神宮の月読宮は三重県の中でも縁結びにご利益のあるパワースポットですので、是非とも忘れずに訪れたいものです。
四至神(みやのめぐりのかみ)
伊勢神宮の内宮の四至神(みやのめぐりのかみ)には、神宮境内を守っている神様が祀られています。
実際に伊勢神宮を訪れた人の口コミを見てみると、「最も強力なパワーを発している」という意見がありました。
四至神がどんな場所なのか大まかにまとめてみました。
四至神の特徴
- 内宮の神楽殿の近くに位置している
- 石座があるだけのシンプルな造り
- 4つの方角を守ってくださる神様
社殿を持たず石座があるだけですが、伊勢神宮の内宮の中でも強力なパワースポットとして有名ですよ。
こちらには手をかさずのではなく、「二拝、二拍手、一拝」の作法を守りましょう。
風日祈宮(かざひのみのみや)の前にある神木
風日祈宮(かざひのみのみや)の前にある神木は、伊勢神宮の内宮にあるパワースポットの中でもかなりの力を持っています。
この神木は伊勢神宮の内宮でも少しルートから離れた場所にあり、詳しい行き方を見ていきましょう。
風日祈宮の前にある神木への行き方
- 参道を直進して神楽殿前の「二の鳥居」を見つける
- 右へと入ってからひたすら直進する
- 橋(風日祈宮橋)を超えた先にある
元来は風日祈宮ではなく風神社と呼ばれていて、伊勢神宮だけではなく日本全国の至る神社で見受けられました。
作物を育てるに当たって風と水の力は欠かせず、風の神を崇めるために社を築いたのが風日祈宮の由来ですね。
子安神社(こやすじんじゃ)
伊勢神宮には125の神社があり、日本一のパワースポットと呼ばれている大きな理由なのではないでしょうか。
その中でも子安神社(こやすじんじゃ)は安産や子宝の神の木華開耶姫命(このはなさくやひめみこと)が祀られています。
どんな人が子安神社へと足を運ぶとご利益を受けられるのか幾つか挙げてみました。
子安神社でご利益を受けられる人
- 縁結びを願っている
- 子宝を望む夫婦
- 既に妊娠している女性
縁結びも子育てにもご利益のあるオールマイティな神社で、大山祇神社の手前に位置していますよ。
どんなお願い事をすれば良いのか、伊勢神宮へと観光する前にリスト化しておくのは選択肢の一つです。
荒祭宮(あらまつりのみや)
伊勢神宮の内宮の第一別宮には、荒祭宮(あらまつりのみや)があります。
御正宮の次に高い格式があるとされていますが、重要なのにも関わらず見逃しやすいので注意しなければなりません。
どこに荒祭宮が位置しているのか見ていきましょう。
荒祭宮への行き方
- 大まかな場所は御正宮の裏の方
- 途中に御稲御倉や外弊殿を通る
- 高床式の建物のある道を行くと着く
この場所には天照皇大御神の荒御魂が祀られていて、新しいものを生み出すエネルギーが発生しているのではないかと言われているため、物凄い強いパワーを持っているのです。
伊勢神宮は神様に感謝をする神社でも、荒祭宮では個人的なお願い事もできますので、忘れずに参拝してください。
伊勢神宮の参拝方法で押さえておきたいポイント
パワースポットの恩恵を受けるに当たって力をもらえる場所へと足を運ぶだけではなく、正しい参拝の方法を押さえておかなければなりませんね。
伊勢神宮の参拝では正装しなくても大丈夫ですし、誰でも気軽に内宮へと踏み入れることができます。
しかし、2000年以上の歴史を誇る由緒正しき場所だからこそ最低限のマナーは心得ておく必要があり、参拝方法で押さえておきたいポイントを見ていきましょう。
伊勢神宮の参拝方法のチェックポイント
- 伊勢神宮は昔からの習わしで最初に外宮を参拝して次に内宮へと足を運ぶ
- 参拝する前に五十鈴川で手を洗ったり口をすすいだりして心を清める
- 内宮は右側通行で真ん中は神様の通り道とされている
- 鳥居の前に来たら軽く一礼をする
- まずは正宮にお詣りしてその後に別宮を巡る
- 御正宮では個人的なお願いを避けて報告と感謝を中心に行う
- 「二拝、二拍手、一拝」の作法を守る
もちろん、「神聖な場所だから・・・」とあまりかしこまる必要はありませんし、形に捉われずに気持ちを持つのが大切です。
それでも、伊勢神宮の古くからの習わしで一つ一つの作法には意味がありますので、大事にした方が良いのは間違いありません。
まとめ
以上のように、伊勢神宮の内宮には豊富な数のパワースポットがあることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
三重県を代表する観光スポットなのは間違いなく、近くに来たら是非一度は参拝して欲しいものです。
「五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)」「四至神(みやのめぐりのかみ)」「風日祈宮(かざひのみのみや)」「子安神社(こやすじんじゃ)」など場所別の魅力を紹介してきましたが、伊勢神宮の内宮全体がパワースポットとなっています。
神宮全体が凛とした空気に包まれていて、日常の喧騒を忘れて心も身体もリラックスすることができますので、厳かな心で伊勢神宮の内宮を参拝してご利益を得てみてください。